中尊寺のハス

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 昭和25年 金色堂に安置されている奥州藤原氏父子四代の「ご遺体学術調査」が行われました。
 その折四代泰衝公の首級が納められている首桶から百粒あまりのハスの種子が発見されました。
この中の五粒を大賀ハスで有名な大賀一郎博士が研究資料として持ち帰り,その後その種子は
 大賀博士の門弟長島時子先生(恵泉女学園)の丹精により去る平成十年七月八百年の眠りから
 目を覚まし一輪の花を開花させました。平安の香りを伝えるこのハスは全体に小振りで淡紅色の
清楚な花影です。    (※案内立て札から)